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インチキ科学と呼ばないで~絵画と写真<本当は怖いドラえもん>

今回は絵画と写真の定義を現在の技術とを鑑みて軽く考察したい。本来絵も写真も英語では「PICTURE」と訳されることだろう。元来写真というのはフィルムに対象を介して、専用の現像用紙で転写するものであり、それがフィルムから各種記憶媒体に置き換わっても、その定義は変わらない、はずだった。
しかしその定義がある程度覆ったことを当時予感させたこの一本を紹介したい。

『見たままベレーで天才画家』

ある日、みんなで絵を描くことになったが、やはりのび太くんだけがラクガキ同然の絵でみんなに赤っ恥をかいてしまう。そこでドラえもんに頼みこみ、『見たままベレーと24色ペンを』出してもらう。これは見た対象をベレーを介してペンで描くという代物である。

はたしてそれで絵を描いてみたものの、あまりにも精巧に描きすぎてしまい、写真と見間違えられてかえってケチがついてしまったそうな。
~当時はその「またズッコケオチかなあ」とがっかりしたものだけど、最近になってデジカメ等で写した写真をプリンターで用紙に印刷することを鑑みて、前述のお話を思い出し思わず笑みを浮かべたもので。

まずお話の道具の機能としては、目で見た画像データを画用紙等に画像を描く、ということになる。
これを照らし合わせるに、デジカメ等で画像データを記録し、プリンターで画像を転写する。と、まさに20年以上昔に「紙に写真を転写する」理論が確立された。でも「絵を描く」という行為ならいずれも当たり前の理論だけど。ここはそれまでの技術の進歩に想いをいたすのもいいかもしれませんね。

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