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ONE PIECE反省会・魚人島編(前編)

さてみなさん、今回この場を借りましてONE PIECEレビューの総集編としての”反省会”の前編をお送りしたく思います。まあ編者としてもここまで長く濃厚なストーリーとなったといことで、今までのお話をまとめ上げたつもりなのですが。
まあなにはともあれ、それでは、ごゆっくり。

・あらすじ

2年の雌伏の末、再結集をはたしたルフィたち麦わらの一味はシャボンディをあとに一路新世界の入口、魚人島へと出航する。
途中、海賊カリブー一味、やクラーケンをはじめ様々な困難を乗り越え、ついには魚人島へとたどり着く。
ケイミーたちとの再会や人魚たちとのふれあいもつかの間、島の裏面を支配する新魚人海賊団が来襲する。辛くもそれを切り抜け、今度はネプチューン王に竜宮城へと招待されるが、今度は島の滅亡の予言に関わるかどでまたもや捕らわれようとする。
そんな折り、ルフィは食べ物の匂いに誘われて、硬殻塔のおっきな人魚姫、しらほしと出会う。ルフィはしらほしの頼みを受け、一路海の森へと向かう。
一方、先に招かれたゾロによって王たちを一時拘束し、この場を脱しようとするも、前述の新魚人海賊団の頭ホーディ・ジョーンズが来襲し、王ともどもゾロたちも捕らわれてしまう。
こうしてルフィとしらほし、いち早く城を脱したナミとケイミーは海の森へとたどり着く。そこにはかつての恩人、海侠のジンベエが待っていた。
ジンベエはかつての弟分アーロンの侵略の真実とともに、魚人島の解放に力を尽くした二人の人物、フィッシャー・タイガーとオトヒメ王妃の行き様を語る。
後に真実を知ったナミはジンベエとほどなく和解。またしらほしとも仲良くなった矢先、あのホーディが魚人島制圧に乗り出していくのだった。

こうしてシャボンディから2年ぶり、ウォーターセブン、エニエスロビー編から3年半と待望の魚人島編ということで、ファンの皆さんも、そして作者の小田せんせいも意気込んでいることだろう。それゆえに、半年で内容も結構濃かったに違いない。そこでこれまで気になる項目をピックアップして考察したい。

・上級者の航海:カリブー一味が偶然捕まえた海獣モームに船を引かせたのを見て、ルフィも後に飼い慣らしたクラーケンのスルメでサニー号を魚人島まで運ばせたのだが。
この航行術は新世界の荒海でもいくらかは有効だろう。とはいえ、スルメはやはり大きすぎるだろうし、キャラ的に深海限定とふんでいる。ならばサニー号と同じくらいの巨大生物ならばということになるのだが、それはいかに、ていうところで。

・フライング海賊団:当初、幽霊船として怖れられた『フライング・ダッチマン号』だったが、フタを開けてみれば、かつての大海賊の子孫で、おそらくは人間である初代から人魚や魚人との交雑によって今のバンター・デッケン9世に至るということか。
そのいきさつと、魚人でありながらマトマトの実の能力者であることから、確かに他の魚人とは一線を画しているというところ。
いずれにしても小悪党には変わりはないけれど。

・マダム・シャーリーの予言:「ルフィが魚人島を滅ぼす」という驚愕の予言を見たシャーリー。とはいえルフィ自身が進んで行うというのはまずはなく、おそらく“引き金”的な要素とふんでいる。ではその魚人島を直接滅ぼせるだけの“戦力”はいかに、というのが今後の課題ということで。

・四皇ビッグマム、シャーロット・リンリン:白ひげの後を受けて魚人島の縄張りを引き継いだ四皇のひとり。お菓子の上納はともかく、関心なのはルフィの敵か味方かということ。そういえば母親がすごい海賊といった女海賊がいたけれど、もしそれならば味方となる可能性が高いと信じたいのだけれども。

・凶薬エネルギーステロイド:自らの生命力と引き換えに強大な力を引き出す、ホーディ率いる新魚人海賊団の切り札にしてまさに凶薬である。
しかしながらこれも供給源はどこか、というのがこの項の関心事である意味心配事なのだけれども。

・ヌマヌマの能力:海賊カリブーの、身体を底無し沼状にして相手を取り込む自然系の能力で、すでに人魚イシリーをはじめ数人の人魚が取り込まれ、次の標的はしらほしだというが。
これももしかして、カリブーの目的達成如何で今後のお話に多大な影響を及ぼすのは言うまでもないだろう。

・ホーディ・ジョーンズ:新魚人海賊団を率いるホオジロザメの魚人で、白ひげ亡き後、魚人島の裏面を支配するに至る。かつてナミの故郷を侵略したアーロンの意志を継ぐと称しているが、彼以上の凶猛さと残忍さを備えている強敵である、と言いたいけれど。
あと彼らの魚人島制圧についてはまた後ほど。

・しらほし姫:魚人島の人魚姫で、清楚な美少女ながら巨人なみの体躯を誇るかと思えば、臆病で泣き虫な彼女。
まずその大きさは何か意味があるだろうし、海王類を従える能力もまた然り。
今後の物語において彼女の勇気が切り札になるだろうと編者もふんでいるし、ルフィたちの冒険の大いなる指針にもなるやもしれない。あと来年あたりになるだろうけれど、声は誰になるだろうか、というのも気になるところ。


・フィッシャー・タイガー:鯛の魚人で元冒険家である彼は、魚人たちを守るために魚人たちの海賊団、タイヨウの海賊団を結成。ついでに奴隷解放にも力を振るう。
しかし海軍の罠にかかり命を落とし、その際に自らも奴隷であったことを告げ、延命のための輸血も拒否する。その事項がアーロンを通じホーディ一党によって歪められたが、ていうかタイガーの遺志そのものがアーロン、ホーディに歪められ、対してジンベエが純粋に継いだところか。さて後にジンベエが王下七武海に選出され、それに反発しアーロンが出奔、後のココヤシ村の侵略につながった。つまりは世界政府も間接的ながらも関わったということで。
そして頂上決戦後七武海を辞めて王国からも離れたジンベエ以下旧海賊団。再集結の機会はあるのか。

・オトヒメ王妃:しらほしたちの母親でネプチューン王の妻。人類との共存と魚人たちの地位向上を望み奔走した。後にある海賊の凶弾にたおれるが、それに関しては当時ネプチューン軍の兵士だったホーディが関与しているのは明白である。
あとはるか昔の先祖の夢とのくだりで魚人街ノアにある巨大な方舟、あれも大いなる意味があるのだろうか。

・魚人島制圧:そしてホーディ一党の魚人島制圧、ということになるけれど、
まず住民たちにオトヒメの踏み絵を強制する。もちろんそれは前座のパフォーマンスに過ぎず。先に押収したかつてのオトヒメの署名に書かれた住民、そしてネプチューン王を血祭りにあげるとともに、ともに捕らえたゾロたちを人質にルフィたちにも宣戦をする。
それに立ち向かおうとするルフィ、憎しみの連鎖を抑えるためそれを止めんとするジンベエ対峙する二人をよそに物語もまた動く。まあこの場はジンベエの顔を立てるのが筋というものだけれども。

そんなこんなで、魚人島をめぐる争乱はますます混迷してくるかもしれない。それはかつてのアラバスタ、W7・エニエスロビーの比ではないくらいに。

まあそんなこんなで、半年からしてこれほどの奥深さということで、これからの冒険や激闘も面白くなることも請け合いでしょう。とまあかついでおいて、また半年の続編がどのようなレビューとなることでしょうか。その期待を込めつつ、今回はここまでといたしましょう。

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コメント

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ボア・ハンコックのワンピース史上最大カップの座はしらほし姫に奪われましたね。

投稿: ワンピ | 2011年7月 7日 (木) 23時31分

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