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黒河内夢路・改訂<サムライスピリッツ閃オリジナル>

さてみなさん、今回の侍魂閃は侍魂零の中ボスたる夢路をお送りいたします。
夢路といえば人とは違う体の悩みと多彩な技と幻術を駆使してプレイヤーを翻弄したことでも有名でした。
まあ今回の記事においてストーリーに力を注いだつもりでしたが。
まあこんなわけですので、それでは、ごゆっくり。

―黒河内夢路・ストーリー―

・オープニング

先の我旺の乱において彼の露払いとして暗躍した夢路だが、
乱の平定後はおたずね者とされつつも自分が手をかけた魂を鎮めるために諸国を放浪し続ける。
ある日、界隈を騒がす異人たちの争乱の噂を聞きつけ、そこにかつての我旺の乱と同じ異様さを感じ取る。
「もしもこれが同じことならば、何としても鎮めなければならない」
ふと、脇腹の傷が痛み出す。その痛みに自らにかけられた怨嗟を想う。
しかし新たな決意とともに夢路は騒乱の中心へと足を進める。

・登場
頭巾を外して「黒河内夢路、参ります」

・勝利
一礼して「これにて、失礼」
脇腹をおさえてうずくまりつつ「まだ、逝くわけには参りません」

・対ドラコ戦

ドラコ「またおいでなすったか、まあ今だ剣を頼って生きている奴をぶっ倒すのが俺の仕事だがな、ちょうどお前のような」
夢路「銃ですか、まあ、怖れるには足りないものですが」
ドラコ「ほう、なかなかいい度胸じゃねえか、いずれ引き金を引けば同じことだ。それで全てがすむもんだぜ」
夢路「どうでしょうか、これも当たればの話です」

・対ゴルバ戦
ゴルバ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
夢路「貴方、でしたか。こたびの元凶は」
ゴルバ「聞け!今、欧州諸国は火種を抱え ひとたびそれが燃え広がれば世界中を巻き込もう。その業火より我が祖国を守るためには真の強兵を備えた新国家が必要なのだ!我は汝のような目的のためならば死をも恐れぬ武士(もののふ)の覚悟を買っておる。その精神で兵を養えば・・・真の強兵は完成する!」
夢路「そうですか、なれば貴方を断ち、つかの間の世の平穏を」

・対真ゴルバ戦(注:この項は編者の創作です)
ゴルバ「これほどか、貴様の力は。やはり我が命捨てねば貴様は討ち取れぬ。ならば捨てよう、我が命。この命(みこと)の力を借り、我が命をもって、大いなる力を与えたまえ」
ゴルバ、いずこからか一人の赤子(命・みこと)を取り出して掲げ、そこから発せられる妖気から異形の姿に変貌する。
夢路「・・・何とも、哀れな・・・・・」

・エンディング

闇キ力にとらわれたゴルバは倒れた。
彼の傍らに置かれた命を前に夢路は想う。
「この赤子はやはり闇キ力そのもの。いずれ禍を成すものであれば、いっそ・・・・・」
夢想の柄に指がかかる。その時脇腹に痛みが走る。

それはかつて、刺客を退けんとした際、一人の少女に刺されたものであった(注)。
「父上、兄上の、仇・・・・・」
その少女はかつて自分が手にかけた少年の妹だった
あの時夢路はそんな少女をかばいつつ、刺客から逃れる。
そして少女を千両一座に預け、旅を続けていった。

あのときを想い、夢路は刀から手を放し、命を抱き上げる。
「この娘も、いずれ頼る者がいる、それならば」
と、枯華院へと命を預け、またあてどもない旅を続ける。

注:夢路を襲った暴漢たちが、夢路に手をかけられた親子の末娘を探し出して仲間に引き入れたもので。まず人質にしたふりで夢路を油断させ、一旦解き放ち、助けて懐にかくまったすきに脇差しで夢路を刺したのだ。

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