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月刊ストロングワーズ・新世界編6月号(捏造)

さてみなさん、先日購入したONE PIECEストロングワーズ(公認名セリフ集)。
読者とともに歩んだ12年間、笑いと涙と冒険、そして激闘、数多くのドラマ中の名セリフの集大成がこの2冊に凝縮した、ということで。
さてこの度、新企画ということで、主に61巻の新世界編以降の名セリフを編者なりに選び出して批評したものです。まあこれも正式にストロングワーズの続巻が発売されるまでの参考として楽しめればいいとは思いますが。
そんなわけですので、まずはこの3つをば、それでは、ごゆっくり。

・生きる言葉
「食うことは、生きることじゃ(ジンベエ)」
第591話:それでいいのか
まずは掲載範囲から、前回にてジンベエの叱咤で悲しみから立ち直ったルフィ。後にハンコックらが食事を差し入れるも、やはり食うだけの元気が戻らない。
しかしルフィは仲間のため、何より自分のために斃れたエースのために、まずは生きなければならない。
その意味でジンベエが再び奮起を促し、ルフィは再起の一歩を踏み出すのだった。

・戦いの言葉
「合縁奇縁・・・疫病神と船に乗り合わせたお前達の運命を恨め(ロロノア・ゾロ)」
第599話:九人の海賊
気まぐれで海に出ようとしたゾロだがいつものように船を間違え、戻ろうとして(おそらく海賊たちとの悶着の末に)海賊船をぶった斬り浮上。
海賊たちにはまさに迷惑だったろうが、対してゾロは問答無用にこう言い放ったのだった。

・餞別の言葉
「頂点まで行って来!!!(シルバーズ・レイリー)」
第602話:下舵いっぱい
2年間の雌伏の日々、それはひとえに過酷な新世界での冒険を乗り越えるためのものだった。
そしてルフィたち一味はその雌伏の日々を見事耐え抜き、その時に至る。
もちろんその先には幾多の苦難や強敵が待ち構えているだろうが、もはや憂いは何もない。ただ進むのみだ。
あとは見送るのみのレイリー。その上でのルフィを送る言葉がこれであった。

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