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イケニエ両さんの悲喜劇<こち亀サポーターズ3月号>

さてみなさん、今月のこち亀サポーターズはこち亀の昔と今を、今一度考えさせられる一冊となりました。
まず京極夏彦せんせいのチョイス『始末書の両さんの巻』ですが、まあこれこそがこち亀のあるべき姿といえるでしょう。ある程度暴れるだけ暴れて、それで掣肘を受ける。そして時には人情を見せてことを納めるってのが定番なのですが、ここ最近はむやみなズッコケやらむやみな貧乏くじやらが目立ってしまった。
ことに象徴的なのは『アルバイト大騒動の巻』のお話。元宝条くんの残念くんが不器用さで騒動を起こし、それを両津が尻拭いをする。確かに最終的な責任は斡旋ミスをした両津に帰すのだが。
脇役を引き立たせるのも主役の役割の一つだけど。いわゆるお話のイケニエになるのはどうか。84年度の放浪話やら『東京ゴミ事情』やら『球技大会』のスカイピンポンのお話やらと、まさに自虐ここに極まれり、といえるだろう。
まあ最近ではこういった主役をないがしろにするお話はイベント関係との兼ね合いからか、最近では影を潜めた感もしたのだが、これもこれからどうなるか、といったことだろうけれどね。

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