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野犬たちの逆襲<本当は怖いドラえもん>

さて、皆さんの中に、子供のころ近所の飼い犬のほえ声におびえてなかなか外に出歩けない、そこまでいかなくともその家の近くには近づけなかったということはありませんか?
そこで今回はドラえもんのお話の中での犬との付き合いについて軽いながらも述べたく思います。

さてその犬の付き合いといえば、やはりのび太くんが道を歩くたび、しばしばノラ犬にかみつかれるといったシチュエーションが見受けられた。
中でも『ターザンパンツ(新)』の巻にて、冒頭ノラ犬に襲われているのび太くんに「いつものこと」とジャイアンたちも取り合わなかったが、まあその「いつものこと」でも命を落とすには十分なのだから。まあこれもギャグの一つとして定着しているのは認めることだけど。
さておきまずはその犬の被害について、
調べればやはり70年代あたりまでは野犬やらノラ犬やらの被害が著しかったと聞く。まあ郵便配達も犬の被害にあうのも珍しくはなかった。
それが80年代にあたって野犬対策や飼い犬の対策やらで行政も本腰を入れてきたとか。それに先立ち藤子F先生も警鐘を鳴らしたとか。それが『ノラ犬イチの国』やらエスパー魔美の『サマードッグ』の巻やらで、結局は飼い犬を最後まで面倒をみることを説いたとか。
まあそんなこんなで、現在でもノラ犬の件はある程度のお約束ということで認知はされていたのだけれど。
その一方でのび太くんも動物に好かれるたちであるし、犬側としてもむやみにヒトに噛み付くのはご法度だとか。まあこういう話のバランスも結構気がつけば面白いものだけれども。

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