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真鏡名ミナ・改訂<サムライスピリッツ閃オリジナル>

さてみなさん、今回は侍魂零のヒロイン格たる真鏡名ミナのシナリオの改訂をお送りいたします。刀での闘いをメインのキャラの中で弓矢、つまり飛び道具主体のキャラということで、多少はクセのあるキャラなのですが、それでも慣れれば使い勝手もいいとは思いますが。
まあ何はともあれ、それでは、ごゆっくり。

―真鏡名ミナ・ストーリー―

・オープニング
世を乱すあやかしを狩ることを生業とする妖滅士として今まで生きてきたミナは、旅の中、光の巫女ナコルルたちとの出会いの中で、自らも風の巫女としての宿命に目覚める。
またお伴のチャンプルも成長して、今ではミナの守護獣の役目を負うようになる。
今や善のために闘うことを常とし、たとえあやかしでも進んで悪を成すもの以外は狩ることはなくなった。
先年のユガの乱以来、平穏な日常を送るはずだったミナはある胸騒ぎを感じ、再び聖弓を手に旅立つのだった。

・登場
通常:弓を構えながら「やらなきゃ、いけないのね」

・勝利
通常「悪く、思わないで」
対ナコルル、リムルル、チャムチャム、葉月
「務めは、忘れてはいないわ」
対色、アンジェリカ「あなたも、私と同じ」
対ドラコ「当たらなきゃ、同じことよ」

・対ドラコ戦
ミナ「あなたも、銃を使うのね」
ドラコ「今更時代遅れの弓矢でかかられるとは、俺もなめられたものだぜ」
ミナ「あなたの銃、屈するわけにはいかない。我が弓にかけて」
ドラコ「フッ、まだ分からねえか、お前が弓を引いている間に、俺は引き金を引く。そうなればすべてが終わる」

・対ゴルバ戦
ゴルバ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
ミナ「あなたがすべての元凶、いえ、今一つの・・・・・」
ゴルバ「聞け!今、欧州諸国は火種を抱え ひとたびそれが燃え広がれば世界中を巻き込もう。その業火より我が祖国を守るためには真の強兵を備えた新国家が必要なのだ!我は汝のような目的のためならば死をも恐れぬ武士(もののふ)の覚悟を買っておる。その精神で兵を養えば・・・真の強兵は完成する!」
ミナ「ここはあなたを止めなければ、そしてあなたが持っているその子を・・・・・」

・対真ゴルバ戦(注:この項は編者の創作です)
ゴルバ「これほどか、貴様の力は。やはり我が命捨てねば貴様は討ち取れぬ。ならば捨てよう、我が命。この命(みこと)の力を借り、我が命をもって、大いなる力を与えたまえ」
ゴルバ、いずこからか一人の赤子(命・みこと)を取り出して掲げ、そこから発せられる妖気から異形の姿に変貌する。
ミナ「やはりこの力は、世を乱せしあやかしよ、我が聖弓にて幽世(かくりよ)に帰せ」

・エンディング
最後の魔を射ち取り、ミナは故郷へと戻る。
そして月日は流れ、ミナは近隣の孤児たちを集めて生活を共にしていた。
そこにはかつての妖滅士の姿はなく、子供たちにとってはやさしい母親となっていた。
そして再び弓を取ることはなく、ひっそりとその余生を送ることとなる。
最後の妖滅士、真鏡名ミナ
いつしか忘れられた、一人の乙女の物語である。

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