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ドラえもん流ボケとツッコミ・改訂<本当は怖いドラえもん

さて、今回は時にはのび太くんがドラえもんに具体的な頼みをすることもあり、多くの場合はそれを突っぱねることもある。これは先の記事にても軽く述べたが、今回は少々のインスピレーションとある程度の反骨精神を込めて具体的に述べたいと思う。
それはのび太くんが初めからドラえもんの秘密道具を頼りに何かをねだろうとするも、ドラえもんは冷淡に切り返して突っぱねるといったシチュエーションがしばしば見受けられる。
これらのやり取りにては、ことの理非を教え諭しているのだという見方もあるけれど、まあ基本は漫才でいう「ボケと突っ込み」といったシチュエーションだろう。先述の記事にては「無茶」と断じていたけれど、横山センセイの論ならば「あまり安易に頼みごとをするとかえって突っぱねられるのが当たり前」ということになる。まあそのような意味でデフォルメ化したのが本論にての「ボケとツッコミ」の意見となったわけで。
まあ実際この流れを経てお話が進んだりオチになるのが専らで、まして理由や口実などは多少の例外はあるものの後からついていくものなのだから。
そこでオチといえば『のび太の恐竜』と『オオカミ一家』のお話があるけれど、まずこのフォローアップをば。
『のび太の恐竜』はいわずと知れた大長編の原作となったし、『オオカミ一家』に至っては旧アニメ版にて「逆立ちで町内一週」に置き換えられるも、何と見事やってのけ(まあドラえもんの助けはあっただろうけど)、見守ったジャイアンたちも面白くないと呆れられたそうな。

さておきそのボケとツッコミ、これも多分に漏れず良い悪いとそれぞれの意味で派生してしまった。これについては都合さわりの方を軽く述べることにする。

まず悪い方から、『原料ライト』の巻では、はじめ何かを頼もうとしたときににべもなく「だめ」と言い返すばかりで、『四次元くずかご』の巻ではそのくずかごをみつけたのび太くんを見るや、なにも理由を聞かずにとっととどこかへ行ってしまった。
とまあこういった最初から責任放棄のようになってしまったのはいただけない。まあ前者は理由を聞いてから協力して調べて回ったけど、後者は結局のび太くんがいらぬ苦労をして最後にはドラえもんにも意地悪をされてしまった。
さて一方で良い形でまとまったお話について重点的に述べたい。

<世界の昆虫を集めよう>
この日もスネ夫が世界の虫の標本を自慢するので、何とかドラえもんに頼もうとするも、やはり突っぱねられてしまい、結局自分の力で何とかしようと飛び出してしまう、そこでドラえもんも少し冷たすぎたかなと反省し、ましてジャイアンたちにいじめられるのも何なので、結局は世界の虫を観察するための『昆虫マーカー』と『観察虫かご』を出して協力することにしたそうな。

とまあ、このお話では一旦は突っぱねるも、ある程度の苦労をすればそのご褒美として力を貸してあげるというお話に流れている。やはりこういうのも多少は見え透いているが、諸々の事情も考慮に入れて反面は納得もしている。
まあこのようにいくら突っぱねても目的によっては前言を翻して協力するという、まあ正論と人情を内包したパターンということになるのだがどうだろうか。

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