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SLのおもいで・改訂<本当は怖いドラえもん>

鉄道とは、今日の文明社会のけん引役を担っているのは編者がとやかく述べるまでもない。その起源は蒸気機関車、すなわちSLである。イギリスの発祥より日本に伝来し、文明開化のけん引役の一つとなり、近代、そして現代日本への礎となりえたのだ。
そのSLのすごいところは半世紀、否、100年以上たってもメンテナンスさえ怠らなければいつでも現役で走ることができることだ。
さてドラえもんにてもそのSLの思い入れがある。今回はそれを述べることにする。

<天の川鉄道の夜>

この日もスネ夫にSLのことで自慢話をされ、うらやましがるのび太くんは一旦はドラえもんになだめられるも、たまたま落とした天の川鉄道の切符を拾って、みんなをその鉄道に招待しようとする、もちろんドラえもんに内緒で。
切符を切り現れた鉄道に乗り、宇宙の果てへと旅立つも、そのさびれた星間鉄道は辺境の惑星に到着したっきり車掌も姿を消したきりになってしまった。実はどこでもドアが発明され、天の川鉄道の需要がなくなって廃止になったそうな。
~これは松本零士先生の『銀河鉄道999』のパロディということで、廃れていく(と思われた)SLについて、どこでもドアを絡めて述べたものだけれども。
そういえば、大長編の『銀河超特急』の元ネタにもなったし、新アニメ版ではその廃れつつある鉄道を助けようとのび太くんたちが奔走したけれど。

<SLえんとつ>

ある日校内マラソン大会が催され、みんなが練習に励む中、のび太くんだけはどうせ練習したって、と乗り気でない様子だった。そこでドラえもんはたまたま見たテレビに映ったSLから『SLえんとつ』なる道具を出し、のび太くんにかぶせた。果たしてのび太くんはそのSL並みのパワーと機動力を得て、走るのはともかく、学校の宿題やらもパワフルにこなすことができた。もっとも、煙突からの煙が唯一の問題なのだが。
しかしそれが災いし、近所からその煙で迷惑していると、結局煙突が使えなくなったそうな。
~これの原理はえんとつのエネルギーを体内に取り込ませそのまま活力にするという、まあ一種の簡易サイボーグ器官といったところか。確かに最後の部分にて、煙突が煙を噴き出すのはあたりまえなことでギャグのつもりなのだろうけれど、こういう場合は「未来の世界は環境に優しくないのか?」とツッコまざるを得ない。もっともエコロジーは80年代後半からも叫ばれていたが、本格化したのはやはり2000年代からだということで。
あと「時代の流れかな、もうSLは消えていくのか」とドラえもんの口を借りて憂いているけれど、そんなことはありません。今でも各地で観光用鉄道として活躍しています。

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